全ての始まり〜・・・エジプト編　31

有名な盗賊が開けた入り口に到着。内部見学には違う入り口から入る事になりますが、こちらの風景は有名なのでパシャリ！いざ内部へ行く事にします。外の気温は30℃を越えて40℃に近い気温で入口からは日陰になり涼しく感じます。しかし、日陰だけで風があるわけでは無いので蒸し暑い。中は人がやっと擦り違える程度で、かなり狭いので先の観光客が降りてくると少し広い所で待つ様な感じで前に少しづつ進みます。先着限定の入場許可なので中に入れた事はラッキーです。ここまで来て中を見学出来ないのは残念ですので、早起きして良かったと思いました。内部の様子は皆様がテレビ等で見る様な風景を現実に見る感じで、不謹慎ですが、何か記念に小石でもと下を見ましたが小石などは一切ありません。あるのはわずかに風や人間についてきた砂漠の砂だけで、ここまでするか位に何もありません。それは諦めて上に向かいます。大回廊を登り王の間へ行きましたが、何も無いし、内部に少し広いスペースがあるだけで何か拍子抜け。しかし良く考えてみると、外の積み上げられた石は大きいが比較的柔らかい石で出来ているが、王の間の部屋全体の石は墓石に使われる様な硬い石で出来ていて、電気の無い時代で全てを人の手で加工したのだから想像できない位の時間がかかったのであろう。外に積み上げられた石もすごいが、内部の作りも想像以上にすごかった。予備知識は多少は必要であると感じた見学でした。内部の見学は終わりにして、周りの見物に行く事にした。〜続く〜

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