ソシソン・セックの仕込み

ソシソン・セックの仕込み

フランス滞在の思い出を再び!

日本の暑くて湿度の高い夏が終わりました。気温と湿度が下がり、しばらく滞在していたフランスの気候に似ている季節が来ました。近所のハンターから有害駆除で駆除した猪肉をいっぱい貰ったので、あまり日本で見かけないソシソン・セックを作って食べる事にしました。ソシソン・セックとはフランスのドライソーセージです。日本人感覚からしたらサラミです。通の方からしたらソシソンとサラミは違うと怒られそうですが、説明するにはサラミの様な物と言った方が通じると思います。フランス国内では普通に売っていますが、日本の私が住む田舎では中々、見つかりません。乾燥されているとはいえ白カビがついる肉類の輸入品なので、あまり見かけないのでしょう。空港のお土産として普通に売っていましたがお値段が高い・・・。お金のない私には無理で秒で諦めました。しかし思い出すと、とても美味しい思い出ばかりで、また食べたいなあと思う肌寒くなってきた秋の日。ちょうど良い時に材料を頂き、保存がきくソシソン・セック作りを実行しました。画像は細い様に見えますが、直径5cm位の太さでこれから乾燥熟成をすると、半分くらいに縮む様です。なかなか手に入らない太い豚腸で、フランクフルト用で30mm〜32mmなので乾燥熟成をするとカルパスの様なサラミになる気がして、出来るだけ太い豚腸を探していました。しばらく前に肉は頂いていたのですが、豚腸が見つからずに出来るだけ加工をして冷凍をして保存をしていました。やっと50mmの豚腸が見つかって購入できたタイミングで仕込みをしました。白カビをつけながら、乾燥・熟成を2〜3ヶ月おこないます。冬の時期に出来上がるので、ホットワインのおつまみとして食べられるまで楽しみです。

御覧して下さった皆様へ。ブログを見てくれてありがとうございます。すべての記事は、私を癒して生きるきっかけをくれた人々との交流記録です。ホームページで海外品を販売して、彼らを日本に御招待する為に使います。ブロブ記事は広告であり、収益につながる様になるといいなあと思いで、恥ずかしさいっぱいで発信しています。先進国でも貧しくて、海外を見る事無く一生を終える人もいます。その様な人を一人でも少なくし、一生の思い出を日本という国で体験してもらいたいと考えています。よろしかったら、ホームページの商品もご覧して下さい。

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